Volvo With Pet

ボルボとペットがいる暮らし

ボルボで、ペットライフを
もっと安全に、楽しく。

日本では約4割の家庭でペットが飼われているといわれています。
大切な家族の一員である愛犬との安心・快適にドライブするのはどうすればいいのか、
また、ペットとの楽しいクルマライフを楽しんでいるボルボ・オーナー様を紹介していきます。

愛犬家向けだと感じる輸入車ランキング
3年連続第一位を獲得

雑誌「いぬのきもち」が運営する愛犬家向けアプリ「まいにちいぬのきもち」のユーザーが選んだ「犬アイテム人気ランキング2018」の愛犬家向けだと感じる自動車メーカー輸入車部門にて、ボルボが第一位を獲得し、輸入車部門3年連続一位の栄冠に輝きました。

ペットの安全を守るために知っておきたい知識

ボルボが生まれた国スウェーデンは動物福祉先進国

ボルボの生まれ故郷スウェーデンは福祉の国として世界的に有名ですが、人だけでなく、動物に対してもそのケアは世界最高水準の国のひとつだと言われています。 例えば犬をひとつの主体として「犬は犬らしく」扱うことを定めた犬の愛護法があります。「犬とは社会性のある動物で、その部分を満足させるべき」と冒頭で述べられているこの法律は、飼い主が長時間家を空ける際に犬を置き去りにすることを許してはいません。そのためスウェーデン国内には、飼い主が長時間家を空ける際に預けることができる犬の保育園が数多く存在し、それらは犬が快適に過ごせる設計であるよう法律で定められています。スウェーデンの飼い主たちもまた、犬の犬らしい暮らしのための努力を惜しみません。

急停車時、30kgの犬は1tにも

昔から犬が家族の一員であったスウェーデンでは、車ででかけるときも当然愛犬と一緒です。日本でも愛犬とのドライブを楽しむ飼い主が増えてきましたが、防ぎたいのがドライブ中の事故。たとえば約30kgの大型犬を乗せてのドライブ中、時速40km/hの速度で頑強な物体と衝突してしまった場合、犬が突然1トンの重量物となって──まさに「象」と同じくらいの重さとなって、フロントガラスや同乗者にぶつかることになります。愛犬が大きな怪我を追ってしまうだけでなく、飼い主さんや家族にも大きなダメージを与えてしまう可能性があるのです。車に犬を乗せるときはフリーな状態にせずに、しっかりと固定されたドッグケージやハーネス(犬用のシートベルト)等で固定してあげることが大切です。ペットとの楽しいドライブは、安全・安心があってこそ。ボルボは愛犬と共に安心・快適にドライブできるクルマ作りにこだわっています。

佐藤獣医師に聞く ペットとドライブを楽しむ方法

佐藤 貴紀 獣医師

FORPETS group
白金高輪動物病院・中央アニマルクリニック総院長。
全国にも数少ない循環器学会認定医で「一生のかかりつけ医」を推奨するとともに、
専門分野治療、予防医療に力を入れている。

こんな症状がでたら車酔いのサインかも。・頻繁にあくびをする ・視線が定まらず落ち着かない ・低い声でクンクンと鳴く ・口をクチャクチャさせる ・口を開けてハァハァする ・よだれを垂らす、嘔く

安全と体調管理で楽しいドライブに

ひと昔前に比べ、ペットを連れて行けるスポットが増加したことで愛犬と一緒にドライブをする方が増えてきました。愛犬と一緒に旅行できることは飼い主にとって何よりの歓びですが、愛犬にとってもお留守番ではなくご主人の傍にいられるのは嬉しいことです。ドライブ時に注意すべき点はいくつかありますが、その中でとくに気をつけたいのが安全面。
犬がクルマの窓から顔をのぞかせている微笑ましい光景を目にすることがありますが、運転中、愛犬を車内で自由に動ける状態にしておくことは思いもしないケガに繋がる危険が大きいことを忘れてはいけません。犬のカラダが固定されていないと、急ブレーキなどで突発的な力がかかり車内のシートやインパネに打ちつけられて骨折してしまったり、頭を打って痙攣を起こしてしまい病院に運ばれてきた犬たちもいました。
急発進、急停止を避ける優しい運転はもちろん、犬用のシートベルトやキャリーバッグ、ケージなどを使用して愛犬のカラダをできるだけ固定してあげましょう。

ペットの車酔いを起こさないために

安全面とともに気をつけたいのが愛犬の体調管理。犬は環境の変化に弱いためクルマ酔いを起こし、体調を崩すことが珍しくありません。車酔いの原因は車内の揺れやニオイ、ストレスなど様々ですが、大切なのは飼い主がきちんとケアしてあげること。
例えば、車の揺れを感じさせないために、愛犬のカラダを固定することは安全面と共に揺れを小さくし、酔いにくくする効果もあります。また、ドライブ前の食べ過ぎなども気をつけてあげましょう。
車に慣れていない犬の場合は、乗るだけでストレスを感じてしまうこともあるので、日ごろから車に乗ると楽しいというイメージをつけておくことも有効かと思います。 運転中ペットがどのような状態になると体調が悪くなるかを把握してあげると対処しやすいでしょう。愛犬が頻繁にクルマ酔いする場合は、出発前に酔い止めを飲ませてあげることや、嘔いたときなどは水を飲ませてあげたり、休憩をしてリフレッシュさせるなどして、愛犬の体調を管理してあげることが大切です。