電気自動車であるボルボC40リチャージは、2022年のユーロNCAPテストで5つ星の安全評価を獲得し、ボルボ・カーズの他のラインアップとともに、最も安全な車の1つとなりました。
この評価は、ボルボ・カーズのユーロNCAPテストにおける5つ星獲得に続くもので、現在販売されているボルボのテストされた全てのモデルは、それぞれのユーロNCAP評価で5つ星を獲得しています。
C40リチャージは、このセグメントで最も充実した標準安全装備により、乗員安全性と運転支援システムで特に高いスコアを獲得しました。これらの安全技術は、ドライバーの衝突検知と回避、車線維持、不意の道路外逸脱の低減などをサポートします。
ボルボ・カーズ・セーフティ・センターの責任者であるマリン・エクホルムは、「私たちは常に安全におけるリーダーであることを目指し、すべてのクルマで厳しい安全基準を遵守しています。どのボルボを選んでも、あなたとあなたの大切な人は、市場で最も安全なクルマに乗ることができます」と述べています。
2021年に発売されたC40リチャージは、ボルボ・カーズにとって2番目の電気自動車モデルです。今後数年間で、ボルボ・カーズは、業界で最も野心的な電動化計画のひとつである、電気自動車の全く新しいラインアップを展開する予定です。
ボルボ・カーズは、既存の自動車メーカーで初めて全面的な電動化に取り組み、2030年までに電気自動車のみを販売することを目標としています。すでに2025年までに、全世界の販売台数の50%を電気自動車にすることを目指しています。同時に安全性において業界のリーダーとなるという、ボルボ・カーズの目標を反映し、次世代モデルでも安全性において新たな基準を打ち立てることを目標としています。
2020-2021年のボルボ・カーズ
2020年7月から2021年6月までの12ヶ月間、ボルボ・カー・グループは225億SEK(2,783億円)の営業利益を記録しました(2019年は143億SEK(1,769億円))。同期間の売上は2,921億SEK(3兆6,133億円)(2019年は2,741億SEK(3兆3,906億円))、世界販売台数は773,000台に達しました。
ボルボ・カー・グループについて
ボルボ・カーズは1927年に創業された高級自動車ブランドの一つであり、現在、約100カ国以上でお客様に販売されています。ボルボ・カーズは、ナスダック・ストックホルム証券取引所に上場しており、「VOLCAR B」というティッカーで取引されています。ボルボ・カーズは、それぞれに合わせた、持続可能かつ安全な方法で、お客様に「移動する自由」を提供することを目指しています。これは、2030年までに完全な電気自動車メーカーになるという目標と、2040年までにクライメート・ニュートラルな企業になるという目標を掲げて、カーボンフットプリントを継続的に削減することに反映されています。
2020年12月現在、ボルボ・カーズの正社員は約40,000人です。ボルボ・カーズの本社、商品開発、マーケティング、管理機能は、主にスウェーデンのイェーテボリにあります。生産工場は、イェーテボリ(スウェーデン)、ゲント(ベルギー)、サウスカロライナ(米国)、成都および大慶、台州(中国)にあります。また、イェーテボリ、カマリロ(米国)、サニーベール(米国)、上海(中国)に研究開発及びデザインセンターを有しています。
本プレスリリースは、5月25日スウェーデン本社発の翻訳版です